「『胃腸の日』に向けた胃の不調に関する実態調査」の調査結果を発表
12月11日は「胃腸の日」
2000人に聞いた!4人に1人が「ピロリ菌」自体を知らない時代に
胃の不調を訴える人は41.3%!特に20代男性が最多
専門医が胃の不調を乗り切る秘訣を伝授!
生活者の“健康と暮らし”に関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:長 誠)では、12月11日「胃腸の日」に向けて、 “胃の不調”の実情を知るため、全国の男女2000名を対象にアンケート調査を行いました(実施時期:10月15日~19日)。
【アンケートの主な結果】
● 41.3%の人が胃の不調を感じている。 男性は20代、女性は30代が最多
● 主な性格は「短気・心配性・几帳面・せっかち・頑固・気が弱い」
● 胃の不調を抱えている人は「太っている」傾向に(38.7%)
● 「夜」に不調を感じやすい人が最も多く35.7%
不調の程度では「朝に重い」と感じる人が7割超(74.9%)
● 胃の不調を感じている人は同時に「肩こり」も抱えている!?
● 約4人に1人は「ピロリ菌のことを知らない」と回答
● ピロリ菌の除菌治療後に定期検査を行っていない人は約6割
● 約半数が「除菌後胃がん」の存在を知らない
新型コロナウイルス感染症の影響により、私たちの生活環境は大きく変化し、ニューノーマル(新常態)時代を迎えつつあります。こうした中、コロナ禍において「胃の不調を感じている」と回答した人は41.3%と、4割以上を占める結果となりました。年代別の傾向を見ると、男性の20代が最も多く、若年層で胃の不調に悩まされていることがわかりました。また、胃がんの最大の危険因子とされるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の除菌治療について聞いたところ、「ピロリ菌はいたことがないので除菌治療はしていない」と63.1%の人が回答した一方で、「ピロリ菌自体が何かわからない」という人も23.1%おり、約4人に1人がピロリ菌のことを知らない実態が明らかになりました。そこで、今回の調査結果について、胃・腸の専門医である「ファミリークリニックひきふね」院長の梅舟仰胤先生に話を聞きました。