2000人を対象、「第四回胃の不調実態調査(2023)」の調査結果を発表
2人に1人以上!胃の不調を感じている人が昨年から大幅上昇
アフターコロナも3年連続の前年越え、もはや「新・国民病」か?
最も胃の不調を感じているのは 20代女性で 7割以上と過去最高値に
胃の不調の原因は「疲労によるストレス」
生活者の“健康と暮らし”に関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:長 誠)では、12月11日(いに・いい)「胃腸の日」 に合わせて、“胃の不調”の実情や変化を知るため、全国の男女2000名を対象にアンケート調査を行いました (実施時期:10月23日~24日)。「胃の不調に関する実態調査」は、2020年10月より毎年実施しており、今回で第四回目になります。
【アンケートの主な結果】
● 現在、ストレスを感じていると回答した人は74.4%
● 年代によって抱えているストレス原因は異なる
● 胃の負担を感じる生活になったと回答した人は47.4%
● 胃の不調を感じている人は55.9%
● 若年層ほど胃の不調を訴える割合が高く女性20代では72.0%
● 68.2%が胃の不調の程度が「重い」と回答
● 胃の不調の原因は「ストレス」と「食べ過ぎ」が上位に
● 具体的な 「ストレス」は「疲労」「人間関係」「気象変化」を挙げる
● 胃の負担対策TOP3は「食べ過ぎない」「十分な睡眠」「乳酸菌をとる」
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の感染症法上の分類が、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行し、本格的な“アフターコロナ”を迎えた今年、胃の不調を感じている人は55.9%となりました。昨年から4.9ポイント上昇し、調査開始以来、3年連続で前年を上回りました。コロナ禍が収束する中でも、胃の不調を訴える人は増え続けていることから、胃の不調は日本人の新たな「国民病」になりつつあるかもしれません。年代別にみると、20~30代の若い世代ほど胃の不調を訴える傾向にあることがわかりました。特に女性20代は、調査以来最高値となる72.0%に達しており、最も胃の不調を感じていることが浮き彫りになりました。また、胃の不調とも関連が深いストレスの調査では、世代別で抱えるストレス原因に差があることが伺える結果となりました。